05523-190602 親権者同意書もiPadのGEMBA NoteにApple Pencilで手書きしてデジタル提出
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自宅で息子がプリンタの電源を入れたため、何をプリントするのか訊ねてみた。
「親権者同意書。お父さんにサインしてもらったら、撮影してjpegで提出する」
「jpegで提出できるの?」
「jpeg、png、tiffって書いてある。」
「PDFはないのね?」
「ない」
「ふーん。それならその親権者同意書をAirDropして」
息子のiPhoneからshio.iconのiPadへ、親権者同意書のPDFが届く。それをGEMBA Noteで開き、Apple Pencilで書き込み。日付、氏名、住所、息子の氏名など。 shio.iconの氏名の後に押印欄がある。以前にスキャンしてアルファチャンネルを透過した印影をスタンプに登録してあるので、それを貼り付ければ印影の貼り付け完了。いつも大学で行なっているのと同じ手順。簡単。息子たちはその様子を見て、爆笑している。
完成した書類をjpeg指定で息子のiPhoneにAirDropで送信。
息子はそのjpeg画像をサーバに送信して提出完了。
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学校関係の書類、こうやってほとんどの紙をなくせるはず。なのに多くは旧態依然のカミ頼み。無駄な紙の作成、印刷、運搬、配布、回収、保管、管理をなくせば教員も楽になるはず。紛失もないしランドセルの底にくしゃくしゃに眠ったまま出し忘れるなどということもない。 もちろん学習に必須の紙はどんどん使うべき。
でも、それ以外の紙はすべてなくせばよろしい。資源、時間、労働、コストなど、すべてが無駄なカミ頼み。
shio.iconの授業。毎回、学生たちが授業終了時に提出するオピニオンペーパーは万年筆で手書き。司法試験が手書きなので、手書きの練習も必要だと考えるからです。提出されたオピニオンペーパーにはすべてにコメントかサインをして次週の冒頭で返却。返却前にすべてScanSnapでスキャンしており、質問や意見などが書かれていれば、そのPDFからcommand+shift+control+4で切り出して、授業用のScrapbox(下記リンク先)に貼り付け、次回の冒頭で回答、解説。 それ以外、紙のやりとりはありません。いわゆる「授業レジュメ」を配布する必要ない。すべて上記の授業用Scrapboxに書いておけば、授業の冒頭で学生がQRコードを読み取って、手元で開く。紙不要。
それ以外のお知らせの類もPDF配布やScrapboxでいいはず。書類の提出もPDFやScrapboxでOKでしょう。いつまで続けるカミ頼み。 https://flic.kr/p/2g43r8H https://live.staticflickr.com/65535/47948468323_b3de207e8f_k.jpg